◆◆◆
工業用クロムメッキのカタサについて
◆◆◆
耐摩耗性で最も重要なのは硬度と摩擦係数ですが、工業用クロムメッキは、ビッカース800~1200以上の値を示し、熱処理鋼、窒化鋼にくらべて、はるかにカタサが大きい事がわかります。またモース硬度の比較でも、鉄=4.5 コバルト=5. タングステン=7.5に対し工業用クロムメッキ=9.0となっており、最も簡単で最もカタサの大きい表面硬化法であるのが分ります。ただし、クロムメッキのカタサは電流密度と浴温度の微妙な変化と相関関係にあり、当社は優れた技術によって適格に運用をはかり、高品質を推持しています。
株式会社 小西鍍金
〒940-2022 新潟県長岡市鉄工町2-1-20
TEL: (0258)27-1746 FAX: (0258)27-4736